マイナンバー制度は、日本を世界最先端のIT国家に導くための重要政策です。ここでは、マイナンバーが切り開く日本の未来について解説します。
自民党のIT戦略特命委員会が提言したデジタル・ニッポン2014では、2020年に日本が世界最先端のIT国家になるための具体的な内容が記載されていますが、この提言の中でもマイナンバー制度は、基礎となる制度と位置づけられています。

08d58a40670569590caddd76cfb1e575

国民一人、一人にマイナンバーを割振ることにより、今まで、コンピュータで処理することが難しかった行政処理が効率良く処理することが可能となり、今まで、人手を介して、処理するしかなかった様々な業務を自動化を実現できます。
さらに、このマイナンバーに利活用分野を徐々に広げていくことで、日本を世界最先端のIT国家にしていることが期待されています。

「デジタル・ニッポン2014」提言の詳細構成:2020年に目指す社会

複数場面で使われる機能
・提言1:スーパーID
・ (場面A:入国)機内マネーチャージ
・ (場面C:観戦)スーパー扇子
・ (場面E:交通)交通IC用ID
・ (場面F:通信)公衆無線LAN用ID
・ (買い物)電子マネー

・提言2:スーパーナビ
・ (場面C:観戦)競技場内
・ (場面C:観戦)混雑時、災害時
・ (場面D:観光)デジタル観光案内
・ (場面E:交通)多国語交通ナビ
・ (場面G:街歩き)街歩きナビ
・ (場面H:買い物)買い物ナビ

場面A:入国
・提言3:スムーズな入国審査
・提言4:ICアクレディテーション

場面B:自動通訳
・提言5:ウェアラブルな同時通訳機

場面C:観戦
・提言6:見たい角度からライブ観戦
・提言7:顔認証による迷子探し
・提言8:メディアセンター等の顔パス入館

場面E:交通
・提言9:スマートモビリティ社会の実現

場面F:通信インフラ
・提言10:ホワイトスペースの有効活用
・提言11:SMS共通ショートコード化
・提言12:富士山頂光ファイバー網
・提言13:無線LANの移動基地局
・提言14:屋内ワイヤレス給電

場面G:街歩き
・提言15:街角インフォメーション

場面I:健康・医療
・提言16:どこでも主治医
・提言17:ウェアラブル健康診断

場面J:暑さ対策
・提言18:巨大路面散水、ミスト
・提言19:屋上農園

場面K:住宅
・提言20:住宅自体のコンピュータ化
・提言21:自分好みの映像観戦

場面L:エネルギー
・提言22:窓や壁面で発電・蓄電

場面M:管路インフラ
・提言23:管路のスマートインフラメンテナンス
・提言24:維持管理・補修のロボット化

場面N:安心安全
・提言25:最先端画像処理監視
・提言26:生体認証によるセキュリティ
・提言27:ロボットによるテロ対策

デジタル・ニッポン2014で提言されている分野は、2020年に開催される東京オリンピックを視野にいれて、ナビゲーションから自動通訳、交通、通信インフラ、医療、住宅、エネルギーと様々な分野での利用シーンを想定しています。

しかし、マイナンバーの情報漏えいなど、負の局面がクローズアップされると、これらの分野でのマイナンバーの活用に大きなブレーキがかかることが懸念されます。

折角、始まった国民すべてを巻き込んだ制度ですので、うまく、対策を立てて対応していきましょう。