総務省は、2017年9月29日付で、マイナンバーカード取得促進キャンペーンを実施する旨をホームページで発表しました。

未だ交付率の伸び悩むマイナンバーカードや、マイナンバー制度そのものの利便性を周知するのが狙いとのことですが、まず第一に「子育てワンストップサービス関係部署との連携」の要であるマイナポータルは秋頃から本格運用を開始するとされていたものの、未だ本格運用をスタートさせたという発表はありません。
また第二に、キャンペーンの詳細は「取組内容について、10月末時点で調査・公表予定」としており、その他の取り組みも各自治体や省庁が自主的に行っていた内容を踏襲するものとなっており、政府が主導となってでも取り組むべき打開策については挙げられていないようです。

マイナンバーカードを利用する場が整備されていなければ、いくらキャンペーンを実施したところで、ユーザーはメリットを理解し難く、キャンペーンも効果が見えづらいのではないでしょうか。政府はキャンペーンの前に、マイナンバーカードを利用するためのプラットフォームの整備が先決ではないかと考えられます。

(1)遅くとも11月には開始し、期間を定めて「マイナンバーカード取得促進キャンペーン」を展開することを要請
 (取組内容について、10月末時点で調査・公表予定)
 ・無料顔写真撮影、オンライン申請の補助、土日・平日夜間の開庁時間延長
 ・子育てワンストップサービス関係部署との連携
 ・税申告会場における申請受付
         
(2)差出有効期間が経過したマイナンバーカード交付申請用封筒(料金受取人払)は引き続きそのまま投函して利用可能